産業廃棄物の焼却プラントを製造しているメーカーです。「夢をかたちに声を技術に」をスローガンに、時代やニーズに合わせた装置の開発やお客様の要望に沿ったシステムを提供することで環境保全・社会貢献をしています。
みなさんは日々生活をするなかでどんなごみを出しているでしょうか?例えば、食べ残しや空のペットボトルなど、一般家庭から排出されるごみは一般廃棄物といいます。対して、食品やテレビなどの製品を生産したり、電車や飛行機を運航したり、あらゆる企業の活動の中で排出されるごみを産業廃棄物といいます。日本国内で出されるごみは1年間で4億トン以上といわれており、そのほとんどは産業廃棄物が占めています。この大量のごみをそのままにしておくと、環境汚染や病気などの原因になります。全国各地で出たごみを適切に処理することで、わたしたちの日々の暮らしが守られています。
わたしたちは、そういった「ごみ処理のプロ」の会社が使う焼却プラントを製造販売しています。ごみを焼却して灰にすることで、およそ10分の1以下に減量するとともに有害な物質を分解することができます。キンセイ産業の焼却プラントは、日本以外にも世界各国で特許を取得したオンリーワンの技術です。その技術が評価され、数々の企業がキンセイ産業の焼却プラントを使ってごみ処理を行っています。
また、ごみを適切に処理する設備が整っていない国に焼却プラントを設置した実績もあります。現地の人々の安全で快適な暮らしと環境を守る設備として活躍しています。
みなさんが社会で働くのはまだ先かもしれませんが、みなさんの生活に直結した縁の下の力持ちな企業がたくさんあることを覚えていてください。
毎年、高崎市の高校に対して会社見学を行っています。この高校では世界で活躍できる人材育成・地域に貢献できる人材育成をテーマとしたプロジェクトを実施しており、その一環である会社見学の見学先としてキンセイ産業が選定されました。若者たちの将来の選択肢を広げる一つのきっかけとなるよう努めています。
イメージがつきにくい業界かもしれませんが、製品を「売る」「つくる」「直す」など様々な仕事があります。目標と志を持っていれば、活躍できる場所が見つかる職場です。新しいことに挑戦することが評価や成長につながるので、チャレンジ精神をもって働いています。
部署・年齢・役職関係なく、家族のように仲が良い会社です。バーベキューやソフトボール大会などの社内行事を通して、楽しく交流を深めています。