大正14年の創業以来、群馬県産の良質なこんにゃく原料と真面目な製法にこだわった商品づくりをしています。群馬県の特産品であるヘルシーなこんにゃくを、多くの皆様に食べていただけるよう取り組んでおります。
㈱市川食品はこんにゃくをはじめとする安全でおいしい製品を通じて、消費者の皆様の健康に貢献する企業でありたいと、日々たゆまぬ努力を続けております。
こんにゃくの原料となるこんにゃく芋の約93%は群馬県で栽培されています。地元の良質なこんにゃく原料を使用し、手間を惜しまぬまじめな製法と適正な配合にこだわった商品づくりは、長年お客様からご愛顧いただいております。主にスーパーなどで販売いただく「こんにゃく、しらたき」や、煮物やおでん、もつ煮込みなどの原料としてご使用いただく業務用のこんにゃくなどを製造しています。
近年では伝統的なこんにゃく製品に加え、デザートやドリンクなどでも使える「タピオカこんにゃく」など、新たな需要の掘り起しにも力を入れています。特殊な機械でタピオカサイズのつぶつぶ状にしたこんにゃくは、タピオカよりも大幅に低カロリーで経時劣化が少なく、従来のこんにゃくでは展開できなかった食シーンにも登場できるようになりました。
また、春夏シーズンには伊豆産の天草(てんぐさ)を使用したところてんの製造もおこなっています。伊豆天草100%のところてんをはじめ、くずきり・みつまめ・わらび餅などの涼味商品もご好評いただいております。
これからも、群馬県産のこんにゃくを多くの皆様に楽しんで召し上がっていただけいるよう、安定的な商品供給と革新的な商品開発に取り組んでまいります。
当社では安心安全な食品づくりのために、HACCPに準じた食品安全規格「JFS-B」の適合証明を取得しています。この食品安全マネジメントシステムでの管理体制を遵守し、安心安全をお約束した商品づくりに取り組んでまいります。
こんにゃく製造は、仕込みの温度や時間、練り方などで仕上がりに違いが生じます。職人技的な要素があり、そこがこんにゃくづくりの難しさであり、面白さでもあります。より触感の良いおいしいこんにゃくを作れるよう日々格闘しています。ものづくりのやりがい、楽しさが味わえます。
㈱市川食品は大正14年に創業。大正・昭和・平成・令和と4つの時代を歩んで、もうすぐ100年。その次の100年を見据えて邁進していきます。