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商工会議所LOBO調査(早期景気観測)

 本調査は、商工会議所のネットワークのもと、地域や中小企業が 「肌で感じる足元の景気感」を全国ベースで毎月調査するとともに、月毎にテーマを設定して調査(例:設備投資や採用・ 賃金の動向等)を実施・公表することにより、企業を取り巻く経営環境や直面する課題等の現状を示すデータとして、 経済対策に関する政策提言・要望活動などに活用することを目的としています。
(調査対象:338商工会議所の協力により、約2,700企業を対象に調査を実施)

【出典元参照:日本商工会議所LOBO調査HPhttps://cci-lobo.jcci.or.jp/

最新の調査結果

付帯調査テーマ:政策金利引上げの影響

業況DIは、経営課題は山積も、年度末需要で小幅改善。先行きは、大型連休等への期待から明るい兆し(LOBO調査2025年3月結果)
・全産業合計の業況DIは、▲19.2(前月比+1.3ポイント)
・小売業では、新生活・新学期需要が追い風となり、改善した。
・サービス業では、飲食店等で歓送迎会需要の恩恵を受けるも、コスト増や人手不足が足かせとなり、ほぼ横ばいとなった。
・卸売業では、小売業やサービス業からの引き合い増加を受け、改善した。
・建設業では、設備投資をはじめ非住居関係の民間工事が持ち直しつつあり、改善した。
・製造業では、設備投資需要で機械器具関係が持ち直しつつあるも、コストの高止まりでほぼ横ばいとなった。
・原材料価格や電気代の高騰などによるコスト増が続いている中、深刻な人手不足も継続しており、労務費上昇分を含めた価格転嫁が十分には進んでいない状況にある。
・こうした経営課題は依然として山積しているものの、年度末需要の下支えにより、中小企業の業況は小幅改善となった。

過去の調査結果(直近2ヶ月分)

業況DIは、コスト増が続く中、天候不順で全業種悪化。先行きは、改善示すも不変的な見方多く、力強さ欠く
付帯調査テーマ:「年収の壁」による影響

業況DIは、感染症拡大と燃油コスト増で3か月ぶり悪化。先行きは、世界情勢への不安と消費停滞で慎重な見方
付帯調査テーマ:新卒採用(2025年4月入社)の動向、2025年の業況見通し、年度末に向けた資金繰りの状況

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